Rainbow Six - Rogue Spear

  • 専従鯖が立てられないゲームシステムの問題*1。そのためホストが飽きたり用事が出来たりすれば、他のプレイヤーがどんなにのっていようと鯖はおしまいです。また一回のゲームは全てのプレイヤーの準備が出来てから始まりますが*2、チート防止のため毎回ゲームに必要な設定ファイルなどをホストからDLするようになっており、55.6kモデムや非力なPCのプレイヤーは準備完了が遅れるので、ホストからキックします。短気なホストは最大で20秒程度しか待ってくれませんし、毎回20秒も待たせるプレイヤーは必ず2〜3回でキックされます。ここまではまだ理解出来ますが、理不尽なのはこの先です。

    QuakeからQuake3まで遊んでいて、HPW専用鯖に入ってきたLPBを皆の「LPBは出ていって」コールで追い出したことはあっても、pingが高くて皆の迷惑だから出て行けと言われたことは一度もありません。Quake2のずっと後期にある鯖で「あなたのpingは高すぎる」という鯖のメッセージとともにゲームから観戦席((spectator: 席というのはもちろん比喩で、そんな席はロケットアリーナは別としてCTFにはない。))へつまみだされたことが2・3度あったきりですが、それも正当な理由があるのかオーナーの考え違いでないのか疑わしいです。さて、オリジナルのRainbow Sixもそうでしょうが、Rogue Spearでは、pingの高いプレイヤーがゲーム中のラグ((元々は鯖とプレイヤーのPCの間のタイムラグのことだが、一般にFPSマルチプレイヤーゲーム中にラグというと、主に鯖PCまたは回線への過負荷などによって生じる(もちろんプレイヤー側に原因がある場合だってある)、コントロール不可能な状態が数秒間続く事態を指す。))の原因であるという思想が蔓延していて、ゲームはじめのロードが遅いプレイヤーとゲーム中((準備画面で各プレイヤーのpingがリアルタイムで表示される))のpingの高いプレイヤーを一緒くたにして"lagger"と呼び、毛嫌いします。そしてゲーム開始の待ち時間が長いとすぐ"boot laggers!"ゲーム中にラグるとゲームの終わった後"boot lagger!"とホストに要求します((中には自分側に原因があるのに何も知らずに人真似でそう言っている輩さえある。))。-->

  • MSN Gaming Zoneにプレイヤー集めを頼るというナンセンス

*1:オートパイロットツールがあるにはあるが、使っているのを見たことがない。

*2:プレイヤー側ソフトや回線に問題がある場合はプレイヤー側ソフトが切断するし、ロードが長引く場合、ホストが切る前にプレイヤーが切断することもある